マンC、ブラジル代表FWサビーニョ獲得 5年契約、移籍金68億円「世界最高のチームに興奮」

AI要約

マンチェスター・シティーがブラジル代表FWサビーニョを獲得し、5年契約を結んだ。

サビーニョは若手ながらすでにオランダやスペインで活躍し、ブラジル代表にも選出された。

CFGのフットボール・ディレクターも彼の能力を高く評価し、期待を寄せている。

 マンチェスター・シティーは、フランス1部トロワからブラジル代表FWサビーニョ(20)を2029年までの5年契約で獲得した。移籍金は4000万ユーロ(約68億5320万円)。ジローナとトロワはともにシティ・フットボール・グループ(CFG)に所属している。

 「サビオ」の愛称で知られるサビーニョは「マンチェスター・シティーが現在世界最高のチームであり、史上最高の監督の1人とされるペップ・グアルディオラ監督のもとで働けることに興奮している」と語った。

 ブラジルのアトレチコ・ミネイロでプロとしてデビューし、22年夏にトロワへ移籍。22-23年はオランダの名門PSVへレンタル移籍し8試合の出場にとどまったが、昨季はスペイン1部ジローナにレンタル移籍されると、公式戦11得点8アシストとブレーク。リーグで3位と大躍進したチームに貢献した。

 今年3月にはブラジル代表に初招集され、6~7月に行われた南米選手権(コパ・アメリカ)のパラグアイ戦でもゴールを決めている。

 CFGのフットボール・ディレクターを務めるベギリスタイン氏は「彼の能力に自信を持っている。彼はまだ若く、さらに良くなる可能性を秘めている。エキサイティングな補強になった」などとコメントしている。