【ボートレース】今年６度目の優勝を狙う佐藤隆太郎「自分にプレッシャーをかけて行きたい」～ボートレース平和島・第７０回報知杯
AI要約
ボートレース平和島で開催されている報知杯の第70回大会で、準優勝戦が終了し、ベスト6が決定した。
ファイナルの1号艇は佐藤隆太郎が獲得し、SGボートレースダービー出場権利を目指して決勝に臨むことが注目されている。
優勝戦での勝利が、複数の大会への出場権利に直結する状況で、佐藤はプレッシャーをかけながら最終決戦に挑む姿勢を示している。
ボートレース平和島で開催されている第７０回報知杯は１８日に５日目の準優勝戦が終了。ベスト６が出そろった。
〈１〉佐藤隆太郎（東京）
〈２〉高橋 英之（東京）
〈３〉宮本 夏樹（長崎）
〈４〉今井 貴士（福岡）
〈５〉西村 拓也（大阪）
〈６〉長尾 章平（山口）
ファイナルの１号艇をつかんだのは順当に予選首位通過の佐藤隆太郎（３０）＝東京＝だ。準優勝戦１２Ｒはコンマ０７の３番手スタートながら、伸び返してキッチリ逃げ切った。相棒の７０号機は伸びを中心に良く、ターン系統は舟が前を向いてから押している印象だ。
佐藤は８月２７日に開幕する「第７０回ボートレースメモリアル」（まるがめ）で念願のＳＧデビューを果たすが、現在、ＳＧボートレースダービー出場へ勝率勝負（今月末までが選考期間）の真っただ中で、ボーダーライン付近に位置している。ここで優勝なら、１０月のダービー（戸田）と、優勝回数が選出基準にある来年３月のボートレースクラシック（若松）の２つのＳＧ出場権利がグッと近づく。
「優勝戦は色んなものの権利がかかるが、自分にプレッシャーをかけて行きたい」と己に重圧をかけて最終決戦に挑む。１７時３５分締め切りの注目レースを見逃すな。
