JFA宮本恒靖会長が佐野海舟について言及「非常に残念。代表選手に対して再度教育していく必要がある」

AI要約

日本サッカー協会は18日、理事会後の記者会見で、日本代表MF佐野海舟の逮捕に関してコメントし、選手教育の重要性を強調した。

宮本恒靖会長や理事からは、選手へのリスペクトと責任を再確認する必要性が示唆された。

捜査状況を注視しつつ、代表選手としての誇りや責任を共有し、再発防止に努める姿勢を示した。

JFA宮本恒靖会長が佐野海舟について言及「非常に残念。代表選手に対して再度教育していく必要がある」

 日本サッカー協会(JFA)は18日、2024年度の第9回理事会開催後に記者会見を行い、メディア取材に応じた。

 会見では、JFAの宮本恒靖会長が理事会の冒頭に不同意性交容疑で逮捕されたと報じられている日本代表MF佐野海舟について言及したことが明かされ、「詳しいことはわからないけれど、サッカー界に身を置く人間として非常に残念に思っている」、「サッカー界はすべての人にリスペクトをもって接することにしている」、「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」の3点を語ったと報告された。

 また理事会の理事からも「今後、選手教育をしっかりと検討していく必要がある」との意見が出たことが明かされた。

 パートナー企業からも「事実確認を含めて、心配の声はいくつか入っている」ようで、JFAは「捜査の状況がわかっていないので、詳細を見守りながらいきたいと思います。宮本会長からもありましたが、育成年代も含めて代表選手としての誇りやどのようなことを見せられるのかは、これまでも活動があるごとに指導はしてきましたが、なお一層、誇りや責任を含めて共有しないといけないと思っています」と、事実確認を進めながら再発防止に努めるとしている。