アーモンドアイ初子アロンズロッド、ウッドで初時計 国枝師「注文を付けるところはない」

AI要約

アーモンドアイの初子、アロンズロッドが初めて時計を出す。アエロリットの半弟との併せでシャープな伸び脚を見せる。

国枝師は満足の表情を見せ、馬の調教を穏やかに進めたいとコメント。

アロンズロッドは8月11日に新潟でデビュー予定で母の主戦騎手はルメール騎手。

 国内外G1・9勝を挙げた名牝アーモンドアイの初子、アロンズロッド(牡2、国枝、父エピファネイア)が18日、美浦ウッドコースで初めて時計を出した。

 NHKマイルCなど重賞を3勝したアエロリットの半弟ガルダイア(牡、国枝、父エピファネイア)との2頭併せ。僚馬を4馬身半追走し、シャープな伸び脚で余裕を持って併入した。時計は6ハロン83秒5-11秒5(馬なり)。母も手掛けた国枝師は「良かったです。隣の馬を気にするところはあったけどテンから100点でいけるわけではないので。全体的にいいですよ。注文を付けるところはない。このまま無事に調教を積んでいきたい」と納得の表情を浮かべた。

 同馬は8月11日新潟の芝1600メートル戦でデビューを予定している。鞍上は母の主戦を務めたルメール騎手。