【佐世保競輪(ミッドナイト)GⅢ】双子の瀬戸晋作、栄作は決勝ならず くしくも同じ着取り

AI要約

瀬戸ツインズの兄弟連係が実現せず、それぞれ決勝進出を逃す結果となった。

栄作は2着に入るも写真判定で3着となり、晋作も3着で終えるが満足そうな表情を見せる。

最終日には双子そろって1着を取ることを誓い、期待がかかる。

【佐世保競輪(ミッドナイト)GⅢ】双子の瀬戸晋作、栄作は決勝ならず くしくも同じ着取り

<17日・佐世保競輪・2日目>

<記者コラム・野口雅洋の1000円勝負>

 瀬戸ツインズの兄弟連係はならなかった。ともに決勝に進めば初連係が成立するところだったが、ともに準決で敗退した。7R、弟の栄作は、敢闘門から引き揚げてきたときには「2着に入れてよかった」と喜んでいたが、写真判定の結果は3着。それでも決勝の可能性は残っていたが、がっくりと肩を落とした。とはいえ「平尾君が頑張ってくれたし、自分も終BSで狭いところを勇気を持って前に踏んだ。仕方ない」と走りには合格点を出した。

 兄の晋作も続く8Rで3着。だがこちらは九州3車の3番手で、ワンツースリーが決まったとあって満足そうな表情。後藤大輝が突っ張られながらも早めにもう一度駆ける奮戦で「しっかり行ってくれてありがたかった」とラインに感謝した。

 くしくも、双子は初日、2日目と1、3着と同じ着。「最終日は二人とも1着を取りたい」と白星締めを誓っていた。

 ▼5R(瀬戸晋作) 2日間とも主導権を奪った平尾一晃をマークできる。追い込む石丸も絡める。4―7=全。

 ▼1R(磯村光舞) 惜しくも次点で決勝を逃した。新人ながら流れに乗ったレースができている。3―124―1245、3―16。