Tヘルナンデスが大谷翔平のアドバイスでHRダービーを制す 休憩中は豪華メンバーがサポート

AI要約

テオスカー・ヘルナンデス外野手がホームランダービーで初出場初優勝を果たし、賞金100万ドルを獲得。

大谷翔平やグラスノー、ソト、ゲレーロ・ジュニアら豪華メンバーのサポートを受けて決勝進出し、優勝。

ヘルナンデスはプレッシャーを感じながらも勝ちきり、チームメイトから称賛された。

Tヘルナンデスが大谷翔平のアドバイスでHRダービーを制す 休憩中は豪華メンバーがサポート

 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が15日(日本時間16日)にテキサス州アーリントンで行われたホームランダービーで初出場初優勝を飾り、賞金100万ドル(約1億5700万円)を獲得した。

 8選手が参加し、1回戦は19本で4位。タイムアウトでは同僚の大谷翔平、グラスノー、同じドミニカ共和国出身のソト(ヤンキース)、ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)の豪華メンバーが給水などでサポートし、大谷からは「左中間からなるべくセンター方向に向かって」とアドバイスを受けた。準決勝はボーム(フィリーズ)を延長の末に制し、決勝で24歳のウィット(ロイヤルズ)を14―13で下した。

 グラスノーや打撃投手を務めたイーベル三塁コーチら仲間からウォーターシャワーを浴びたTヘルナンデスは「プレッシャーを感じていたよ。信じられない。言葉に言い表せない。イーベルのボールもとてもよかった。彼の経験を信じていた。とても幸せだ」と喜びを爆発させ、連投が続いたイーベルコーチも「彼はかなり疲れていたが、よく頑張った」とねぎらった。

 大谷に次ぐチーム2位の19本塁打をマークし、ムードメーカーとしても欠かせない存在。この日も勝負強さを発揮し、ドジャース選手として初の栄冠に輝いた。