【ホームランダービー】1億6000万円ゲット!大谷翔平の同僚T・ヘルナンデスが優勝!

AI要約

大谷翔平投手の同僚、テオスカー・ヘルナンデス外野手が初のホームランダービーで優勝。準決勝では激戦を制し、決勝で14本を記録して勝利。大谷からの助言も受け、感謝を述べた。

準決勝でボームと激闘を繰り広げ、延長の末に勝利。決勝戦でも粘り強く14本を打ち、勝利を収めた。

同僚や家族に支えられながら、初出場にして見事に優勝を果たしたテオスカー・ヘルナンデス外野手。

【ホームランダービー】1億6000万円ゲット!大谷翔平の同僚T・ヘルナンデスが優勝!

<MLBホームランダービー>◇15日(日本時間16日)◇グローブライフフィールド

 ドジャース大谷翔平投手の同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が、初のホームランダービーで優勝を果たした。ロイヤルズ・ウィットとの決勝を14-13で制し、優勝賞金100万ドル(約1億6000万円)をゲット。「正直とてもプレッシャーがありました。今は本当に言葉に言い表せないくらいうれしいです。駆け付けてくれた家族、全ての人に感謝したい」とかみしめた。

 第1ラウンドは4番目で登場。タイムアウト中には大谷から「できるだけ左中間、センターを狙うように打って」と助言をもらい、3分間で13本をマーク。ボーナス間には425フィート(約130メートル)の特大を打ち4アウト目まで打てる権利を得ると、さらに6本のアーチを積み上げた。ヘトヘトになりながらも19本を放ち、上位4位に入り準決勝に進出した。

 準決勝では第1ラウンドで21本と最多タイをマークしたボームと対戦。14-14で延長戦にもつれ、3スイング勝負の結果2-1で勝利を収め、初出場ながら決勝行きを決めた。

 給水係を買って出るなど献身的にサポートした同僚のグラスノーやブルージェイズ時代に同僚だったゲレロJrが大興奮で見つめる中で、迎えた決勝戦は先攻で14本を記録。7歳年下のウィットが詰め寄る中でもわずかに及ばず勝利が決まると、両腕を上げて力いっぱいガッツポーズを作り家族と抱擁を交わした。「テオスカー・ヘルナンデスに勝ってほしい」と言っていた大谷の願いを見事かなえた。