【松戸競輪・ガールズケイリンフェスティバル】尾方真生が逃げ切り特別レース初制覇

AI要約

尾方真生が女子レーサー最後の大会で逃げ切り特別レース初制覇を果たした。

小林優香が2着に入り、当銘直美が3着。人気の児玉碧衣は5着に終わった。

尾方真生は5年間の活躍の末、優勝への喜びを語り、GⅠ出場への意欲を示した。

【松戸競輪・ガールズケイリンフェスティバル】尾方真生が逃げ切り特別レース初制覇

最後の大会で、でっかい花火を打ち上げた。女子レーサーによる真夏の祭典は今回がラスト開催となったが、尾方真生が逃げ切り特別レース初制覇を成し遂げた。4角手前で内を突いた小林優香が2着に入り、尾方を追った当銘直美が3着。人気を集めた児玉碧衣は5着に終わった。

レースは、尾方、当銘、坂口、小林、山原、児玉、中野の並びで周回を重ねる。打鐘から山原が仕掛けるが出切れず。最終2角から踏み上げた坂口は当銘に合わされ不発。尾方が逃げ切り、直線で内を強襲した小林が当銘をわずかに捕らえ2着に入った。

◆尾方真生「5年間は長かったけど、自分の走りで優勝できてうれしいです。それ(直前に33の奈良に練習に行ったこと)もよかったと思います。GⅠではあまり決勝に乗れていないので、今度はGⅠでも頑張りたいと思います」

■尾方真生(おがた・まお) 1999(平成11)年5月7日生まれ、25歳。熊本県多良木町出身。私立九州学院高卒業後、118期生として2020年5月に小倉でデビュー(①①❶着)。今回のガールズケイリンフェスティバルで特別レース初制覇。通算成績は357戦257勝、2着39回、3着16回。通算取得賞金は7737万4700円(15日現在)。160センチ、65キロ。血液型O。