初日3着の児玉碧衣、レース中の判断悔やむ「最終ホームか2角で仕掛けられれば」/ガールズケイリンフェスティバル

AI要約

児玉碧衣が初日の競輪レースに挑むも3着に終わる。敗因を振り返り、2日目に向けて修正を誓う。

児玉碧衣は初日の競輪で自身の判断ミスを反省し、焦点を外側ラインに移すことを決意。

2日目に向けて自身の戦術を修正し、1着を目指す児玉碧衣。自分の力で勝利を掴み取る決意を示す。

初日3着の児玉碧衣、レース中の判断悔やむ「最終ホームか2角で仕掛けられれば」/ガールズケイリンフェスティバル

 松戸競輪場のナイター競輪「第20回サマーナイトフェスティバル(G2)・ガールズケイリンフェスティバル」が13日、初日を開催。2R予選1を走った児玉碧衣(29歳・福岡=108期)に話を聞いた。

 ここは大人気を背負ったが結果は3着。尾方真生にペース駆けを許し、好位を取った飯田風音に詰め寄ることができなかった。敗因は「最終ホームと2角でした」と、本人は振り返る。

「(尾方、飯田の3番手を追っていた)美教さんの車間が空いていたので入ってしまったのがまず失敗。あそこは休まず行くべきでした。そのあと風音が2角で仕掛ける素振りがあったけど、行かなかったので見てしまった。いずれにしてもホームか2角で仕掛けられればよかった」と人任せとなった道中の判断を悔やんだ。

「333バンクの怖いところ。400なら余裕を持っていけたと思う」と慣れぬ短走路に苦しめられたが、2日目のメンバーが出ると表情は穏やかになった。

「先行するタイプが少ないし、自力選手の人数を考えたら初日より戦いやすそう。333バンクは外を回すと厳しいと初日に改めて感じたし、2日目は自分から動けるように。1着を取りたいです」と仕掛けを修正し、今度こそ人気に応えてみせる。(netkeirin特派員)