ミッドナイト初参戦の平原康多、7車立てを克服できるか「7車のF1で結果を出せていないから」/佐世保競輪・ミッドG3

AI要約

佐世保競輪場のミッドナイト「WTミッドナイトG3」が初日を迎え、平原康多選手のコメントを紹介。

平原康多選手は大きな怪我なしでトレーニングを重ね、ミッド(ナイト)への参加に意欲を見せる。

平原康多選手はF1で活躍し、今回のG3でも期待されるが、7車立ての課題も克服する必要がある。

ミッドナイト初参戦の平原康多、7車立てを克服できるか「7車のF1で結果を出せていないから」/佐世保競輪・ミッドG3

 佐世保競輪場のミッドナイト「WTミッドナイトG3」は16日、初日を迎える。9Rに出走予定の平原康多(42歳・埼玉=87期)に話を聞いた。

 今シリーズの大目玉選手の平原康多。高松宮記念杯(G1)の落車後だけにそこは気になる点だが、平原は「大きな怪我はなく、(体の)バランスを崩さないようにトレーニングをした。フレームは前回と一緒。修正には出したけどね。以前のフレームで西武園とかは走ったけど、今、使っているのはその前のフレーム。10年前くらいのものかな。感覚が戻った感じ。ヘルニア? 腰のヘルニアは自転車に乗るのには支障なし。今年は(S級)1班に落ちて勉強することが多い。今回も勉強だと思って走ります。サマーナイトの権利を持っていなかったから、ここの配分が来るかなとは思っていた」。

「ミッド(ナイト)は初めて。普段なら寝ている時間だし、体調の持っていき方とかですよね。何の対策もしてないから開催中に考えながら。ただ、7車のFIで結果を出せていないから、その点ですよね」

 今回はG3だが、今年の平原はF1を5開催走り、決勝3着(名古屋競輪と前橋競輪)が最高の成績。7車立てを克服となるか。(アオケイ・伊藤記者)