17歳ヤムリホバが初のスロバキア人チャンピオンに、最後のジュニア大会で有終の美 [ウインブルドン/テニス]
グランドスラム大会「ウインブルドン」のジュニア女子シングルス決勝で、第1シードのヤムリホバがジョーンズを6-3 6-4で破り初優勝。
ヤムリホバは17歳で、今回が通算4勝目。一般の部への移行を決定し、ジュニア大会に出るのは最後。
ヤムリホバはジュニアグランドスラムで2度目の優勝。さらにダブルスも含めて4つ目のタイトルを獲得。
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア女子シングルス決勝で第1シードのレナタ・ヤムリホバ(スロバキア)が第3シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)を6-3 6-4で下し、スロバキア人として初のチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間6分。
ふたりは1月の全豪ジュニアでも決勝で対決し、ヤムリホバが6-4 6-1で勝ってジョーンズの地元優勝を阻んでいた。
17歳のヤムリホバがジュニアグランドスラムの同種目でタイトルを獲得したのは2度目だが、ダブルス(2023年全豪&2024年全仏)も合わせると通算4勝目となる。
既に一般の部に移行しつつあるヤムリホバは今シーズンにITFツアーのW15大会で2勝を挙げてWTAランキングを546位まで上げており、表彰式のスピーチでジュニア大会に出るのはこれが最後になると明かした。