園部八奏はジュニア女子シングルス3回戦で逆転負け、五藤玲奈がダブルスで準々決勝進出 [ウインブルドン/テニス]

AI要約

16歳の園部八奏がウインブルドンのジュニア女子シングルス3回戦で逆転負けを喫する。

園部はダブルスでも活躍し、5回戦まで進出。他の日本勢もダブルスで頑張り8強入りを果たす。

大会11日目にはジュニア女子シングルスとダブルスの試合結果が続々と出る。

園部八奏はジュニア女子シングルス3回戦で逆転負け、五藤玲奈がダブルスで準々決勝進出 [ウインブルドン/テニス]

 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア女子シングルス3回戦で、第11シードの園部八奏(与野テニスクラブ)は第6シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ)に6-4 5-7 0-6で逆転負けを喫した。試合時間は2時間12分。

 昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)からジュニアグランドスラムに7大会連続出場となる16歳の園部は、先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で16強入りしたのがシングルスでの最高成績。ウインブルドン初挑戦だった昨年はダブルスで1勝を挙げたが、シングルスは初戦敗退に終わっていた。

 今大会での園部は1回戦でエリザラ・ヤネバ(ブルガリア)を7-5 6-0で、2回戦ではユリア・シュトゥセク(ドイツ)を6-2 6-2で破って2度目のベスト16進出を決めていた。

 イバ・イワノバ(ブルガリア)とのペアでダブルスに第5シードで出場している園部は引き続き前日に第1セットが終了したところで順延となっていた1回戦を戦ってビクトリア ルイーザ・バロス(ブラジル)/テオドラ・コストビッチ(セルビア)に7-6(6) 3-6 [11-9]で競り勝ち、続いて行われた2回戦ではノエミ・バシレッティ(イタリア)/リリー・タガー(オーストリア)に6-2 4-1とリードした時点で順延となった。

 そのほかの女子日本勢はダブルスで五藤玲奈(ラスタットTC)/ルース・ロウラ レベリアス(スペイン)がジョイ・デ ゼーウ/ローズ マリー・ナイカンプ(ともにオランダ)に5-7 7-6(4) [10-5]で逆転勝利をおさめて8強入りを決めたが、第3シードのレナタ・ヤムリホバ(スロバキア)/小池小池愛菜(Team REC)はアシルジャン・アリスタンベコワ/ソニア・ジエンバイエワ(ともにカザフスタン)に2-6 6-3 [6-10]で敗れた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

<大会11日目|7月11日◎女子ジュニアの部>

■ジュニア女子シングルス3回戦◎試合結果|日本人選手

●56園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[11] 6-4 5-7 0-6 ○49イバ・ヨビッチ(アメリカ)[6]

■ジュニア女子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○25イバ・イワノバ/園部八奏(ブルガリア/与野テニスクラブ)[5] 7-6(6) 3-6 [11-9] ●26ビクトリア ルイーザ・バロス/テオドラ・コストビッチ(ブラジル/セルビア)

■ジュニア女子ダブルス2回戦◎試合結果|日本人選手

●9レナタ・ヤムリホバ/小池愛菜(日本/Team REC)[3] 2-6 6-3 [6-10] ○11アシルジャン・アリスタンベコワ/ソニア・ジエンバイエワ(カザフスタン)

25イバ・イワノバ/園部八奏(ブルガリア/与野テニスクラブ)[5] 6-2 4-1(40-40) 順延 27ノエミ・バシレッティ/リリー・タガー(イタリア/オーストリア)

○22五藤玲奈/ルース・ロウラ レベリアス(ラスタットTC/スペイン)5-7 7-6(4) [10-5] ●23ジョイ・デ ゼーウ/ローズ マリー・ナイカンプ(オランダ)

■ジュニア女子ダブルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

22五藤玲奈/ルース・ロウラ レベリアス(ラスタットTC/スペイン)vs 17エマーソン・ジョーンズ/ヴィットリア・パガネッティ(オーストラリア/イタリア)[6]