本田尚也が内田海智と望月慎太郎に続く日本勢3人目のジュニア男子シングルス準決勝進出 [ウインブルドン/テニス]

AI要約

日本の本田尚也がウインブルドンのジュニア男子シングルス準々決勝でスペインの選手を破り、ベスト4進出を果たした。

これで本田は2011年の内田海智と2019年の望月慎太郎に続く、ウインブルドンで4強入りした3人目の日本人選手となった。

本田はラファナダルアカデミーで鍛えられ、ジュニアグランドスラム初出場からの成長を見せている。

本田尚也が内田海智と望月慎太郎に続く日本勢3人目のジュニア男子シングルス準決勝進出 [ウインブルドン/テニス]

 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア男子シングルス準々決勝で、日本の本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)がラファエル・ホダル(スペイン)を6-4 6-4で下してベスト4進出を決めた。試合時間は1時間15分。

 日本人選手がウインブルドンの同種目で4強入りしたのは、2011年の内田海智(富士薬品)と2019年に優勝を飾った望月慎太郎(木下グループ)に続いて本田が3人目となる。

 ラファナダルアカデミーで腕を磨いていた18歳の本田は先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でジュニアグランドスラム初出場を果たしたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 今シーズンの本田は2月にマナコール(J100/ハードコート)で2週連続優勝を飾るなど、21勝10敗(シングルス)の戦績で今大会を迎えている。

 ジュニア世界ランク50位(7月8日付)の本田は次のラウンドで、第10シードのマキシム・ムルバ(チェコ)を7-6(2) 6-4で破って勝ち上がった第1シードのニコライ・ブドコフ ケアー(ノルウェー)と対戦する。