フリアン・アルバレスがマン・C退団を希望か…一方でクラブは売却の意思なし

AI要約

マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの今夏の去就に注目が集まっている。

アルバレスは今夏の移籍市場で注目を集めており、マンチェスター・Cを退団希望していると報道されている。

しかし、マンチェスター・Cはアルバレスの放出に消極的であり、両者は話し合いを行う予定という状況だ。

フリアン・アルバレスがマン・C退団を希望か…一方でクラブは売却の意思なし

マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの今夏の去就に注目が集まっている。

2022年にマンチェスター・Cに加入したアルバレス。移籍1シーズン目には公式戦17ゴールをマークしてチームの3冠達成に貢献し、昨シーズンには公式戦54試合で19ゴール13アシストを挙げる活躍を残した。さらに、アルゼンチン代表では2022年ワールドカップ優勝を成し遂げた。

そんなアルバレスは、今夏の移籍市場で注目を集めることになりそうだ。同選手は昨シーズンにマンチェスター・Cで思うようにプレー時間を延ばせず、特にプレミアリーグの優勝争いを繰り広げていたシーズン終盤にはベンチを温める場面が続いていた。

スペイン『El Chiringuito』によると、アルバレスはこの状況を受け、マンチェスター・C退団を希望している模様。同選手はクラブが提示した条件の見直された契約延長オファーを拒否したと伝えられており、クラブに対して論理的な移籍金を設定することを求めたようだ。

これを受け、今夏の移籍市場でキリアン・エンバペを放出したパリ・サンジェルマンや新体制になったチェルシーがアルバレスの獲得に関心を寄せると考えられている。

ただし、マンチェスター・Cはアルバレスの放出を考えてはいない様子。ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、コパ・アメリカ終了後に両者は話し合いの場を持つ予定だ。選手がさらなるプレー時間の確保を求める一方で、クラブは選手の売却を希望せず、移籍金の話すらする考えがないと伝えられている。