今大会のコパ・アメリカがメッシの代表活動で最後の大舞台か? 「私は今、最後の戦いを満喫している」

AI要約

アルゼンチン代表が2021年のコパ・アメリカ優勝以降圧倒的な強さを見せており、メッシも代表でのキャリアの終了に近づいていることを示唆。

再び決勝の舞台に立ち、チャンピオンの座を争うことの難しさや感慨深さを語ったメッシ。

37歳のメッシが最後のコパ・アメリカでの有終の美を飾れるかが注目される。

今大会のコパ・アメリカがメッシの代表活動で最後の大舞台か? 「私は今、最後の戦いを満喫している」

2021年のコパ・アメリカ優勝以降、圧倒的な強さを見せつけているアルゼンチン代表は、2022年のワールドカップカタール大会でも優勝し、現在コパ・アメリカ二連覇に王手をかけている。チームの絶対的エースであるリオネル・メッシは準決勝でカナダに勝利したことを喜びつつも、自身の代表でのキャリアが終わりに近いことを示唆した。『MUNDODEPORTIVO』が伝えている。

「私たちは、代表チームとして、組織として、グループとして、経験していることや起こっていることすべてを楽しまなければならない。再び決勝の舞台に立ち、再びチャンピオンの座を争うのは簡単なことではないよ。難しいことだが、我々は再びそれを成し遂げた。前回のコパ・アメリカでも、前回のワールドカップでも決勝の舞台に進出したんだ」

「アルゼンチン代表としてもう一度決勝戦を戦えるというのは感慨深い。実を言うと、これまでの大会以上に互角でタフに感じている。非常に難しいピッチ、非常に厳しい気温でプレイするのは難しかったというのが正直なところで、我々にとってはとても難しいコパ・アメリカだったというのが真実だ」

「このグループでやってきたことを再現するのは簡単ではない。私にとって、フィデ(アンヘル・ディ・マリア)やオタ(ニコラス・オタメンディ)と同様に、最後のワールドカップを経験し、これが最後のコパ・アメリカとなる。私は今、最後の戦いを満喫しているところだ。そして何よりも、最後の決勝戦でフィデに新たなタイトルを与えられることを願っている」

現在37歳のメッシだが、準決勝のカナダ戦で1ゴールを挙げるなど流石のパフォーマンスを披露している。最後の大会と宣言したコパ・アメリカでメッシは自身の有終の美を飾れるのか大きな注目を集める。