昨夏の代表クラークが逆転８強！最速143キロの２年生辻田丞が投打躍動／北北海道
AI要約
北北海道大会でのクラーク対武修館戦の結果報告。
クラークが逆転勝利でベスト8進出。
辻田投手の活躍と打線の奮闘が試合を決めた。
＜高校野球北北海道大会：クラーク6－1武修館＞◇13日◇1回戦◇旭川スタルヒン
昨夏の甲子園に出場したクラークが、逆転でベスト8進出を果たした。
1回に1点の先制を許すも、直後の攻撃で相手失策と犠飛などによって無安打で2点を奪い、試合をひっくり返した。2番手の辻田丞投手（2年）は、4回1死満塁のカウント1ボール2ストライクから登板。1球目のチェンジアップで1人目を三振、次打者を2球目の速球で遊ゴロにしとめた。4回2／3を投げて1安打6奪三振無失点と、安定した投球を見せた。
打線は7回に辻田の中前打を皮切りに5安打で4点を挙げて試合を決めた。球場表示で最速141キロをマークするなど、投打で勝利に貢献した辻田は「ピッチャー1人では、やっぱり夏は暑くて厳しいと思う。常に肩を作っておいて、どんな場面でも投げられるようにしたい」と、顔をほころばせた。
