屋久島、1回裏で一挙7得点で逆転!そのまま逃げ切る!【24年夏・鹿児島大会】

AI要約

出水商が先制するも、屋久島が大量7得点のビッグイニングで逆転。

出水商はリリーフ投手の活躍で試合を立て直すも追いつけず。

出水商は後半の猛攻で追い上げるも序盤の失点が響いた。

屋久島、1回裏で一挙7得点で逆転!そのまま逃げ切る!【24年夏・鹿児島大会】

<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:屋久島 8-4 出水商>◇10日◇鴨池市民球場

 出水商は立ち上がり、3番・豊貴 翔眞(3年)の中前適時打で先制する。その裏、屋久島は3連続四死球で満塁とし、5番・岩川 享吾(2年)の左前適時打で同点に追いつく。暴投や連続押出しで得点を重ね、この回2度目の打席となった1番・大門 蕗(3年)が中前2点適時打を放つ。打者12人で2安打ながら、6四死球を選んだことなども功を奏し、大量7得点のビッグイニングを作った。

 出水商は1回途中からリリーフした2番手・早見 憂璃(3年)が2回以降立ち直り、追加点は4回の1点のみで切り抜け、試合を立て直した。

 打線は4回にエラーで1点を返し、7回には3番・豊貴の中越え2点適時三塁打を放ち、4点差に追い上げるが、序盤の大量失点が重かった。