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加治木が4回二死からの逆転劇で錦江湾との接戦を制する!【24年夏・鹿児島大会】
加治木が錦江湾に6-4で逆転勝利。立ち上がりから得点し、粘りの攻撃で2回戦進出。
山下、小水流、井上らの活躍で加治木が逆転。終盤まで競り合いながら2点差を守り切る。
錦江湾は守備の乱れを突かれ、内野ゴロや重盗などで1点差に迫るも、及ばず。
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<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:加治木 6-4 錦江湾>◇10日◇平和リース球場
加治木は立ち上がり、3番・山下 幸太(3年)の適時内野安打で先制点を挙げる。その裏、錦江湾は守備の乱れを突いて同点に追いつき、6番・前畠 雄青(2年)の中前適時打で勝ち越しに成功する。
加治木は4回表、二死から7番・小水流 健太(3年)が四球で出塁し、連打でつないで満塁とすると、1番・雉子牟田 侑馬(2年)の中前適時打で同点とし、エラーで勝ち越し、3番・山下は中前適時打を放ち、下位から上位への見事なつながりで、計3点を返して、逆転した。
6回表、加治木は4番・井上 大地(3年)の中前適時打で点差を3点に広げる。その裏、錦江湾は連続四死球と重盗で二三塁とし、内野ゴロと代打・今村 悠希(3年)の左前適時打で1点差に詰め寄った。
8回表に加治木は、途中出場の5番・末永 暖大主将(3年)の左中間二塁打で1点を追加する。終盤まで競り合いが続いたが、加治木が2点差を守り切って2回戦に進んだ。