なでしこジャパン・FW田中美南、先制弾=代表通算37点目「出るからには結果を」

AI要約

FW田中美南が代表通算37得点目となる先制点を奪い、日本代表はガーナ代表に快勝した。能登半島地震復興支援マッチとして行われたこの試合は、パリ五輪の壮行試合としても意義深いものとなった。

岩渕真奈が代表の通算得点ランキングで6位に浮上し、澤穂希の記録まで差があるものの宮間あやや大野忍の記録を目標に掲げている。成長を感じさせる選手たちのプレーは期待を膨らませる。

FW藤野あおばは直接FK弾を決めるなど1ゴール1アシストを記録し、自信を持ってプレーできるようになってきたと語った。一方、FW植木理子は後半に4点目を決め、ゴールを重視するFWとしての使命を果たした。

なでしこジャパン・FW田中美南、先制弾=代表通算37点目「出るからには結果を」

MS&ADカップ2024(13日、日本4-0ガーナ、ゴースタ)国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、同65位のガーナ代表に快勝した。能登半島地震復興支援マッチと銘打ったパリ五輪の壮行試合。後半6分にFW田中美南が代表通算37得点目となる先制点を奪った。

「出るからには結果を、というのが目標。それが結果として積み重なっているのはいいこと」。代表の通算得点ランキングでは岩渕真奈に並んで6位に浮上。1位の澤穂希(83得点)まではまだ差があるが、5位の宮間あや(38得点)、4位の大野忍(40得点)の記録は視界にとらえた。

■直接FK弾を決めるなど1ゴール1アシストのFW藤野あおば 「目に見える結果が出せてよかった。(FKは)自信を持って蹴ることができるようになってきた」

■3-0の後半35分に4点目を奪ったFW植木理子 「FWにとってはゴールが一番。良い気持ちでパリに行ける」