なでしこジャパン、パリ五輪前国内最終戦でMF北川ひかるが負傷か…地元・石川でピッチに座り込む

AI要約

パリ五輪に向けたテストマッチで、日本女子代表がガーナ代表に4−0で勝利した。

前半は手こずったが後半にゴールラッシュ、浜野まいかの活躍が光った。

地元能登半島地震支援マッチでの勝利だが、後半のアディショナルタイムで北川ひかるが負傷し、五輪出場が危ぶまれる。

なでしこジャパン、パリ五輪前国内最終戦でMF北川ひかるが負傷か…地元・石川でピッチに座り込む

◆国際親善試合 女子日本代表4―0ガーナ代表(13日・金沢ゴーゴーカレースタジアム)

 パリ五輪サッカーの日本女子代表「なでしこジャパン」は、パリ五輪前、国内最後のテストマッチとなった国際親善試合・ガーナ戦に4―0と勝利した。前半は無得点とガーナの守備に手を焼いたが、後半にゴールラッシュ。後半から出場したMF浜野まいかが1ゴール1アシストと結果を残すなど、攻撃陣をけん引した。能登半島地震復興支援マッチとなったこの試合で、地元に勇気を届ける勝利となった。

 しかし後半アディショナルタイム、MF北川ひかるが膝を気にするそぶりを見せ、ピッチに座り込んだ。この日は地元・石川県でのプレーとなった北川は、左サイドで精力的なプレーを見せていたが、駆け寄ったチームメートからプレー続行不可能のサインが出てピッチから離れた。負傷の詳細は不明だが、北川にとって初の五輪出場を目前に、思わぬアクシデントの発生となった。