なでしこは「パリにつながる試合」 狙い目だった開始5分で浜野の千金弾
AI要約
パリ五輪に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は練習試合で快勝し、FW浜野まいかが見事な得点を挙げた。
浜野選手はチームにとって重要な切り札であり、過去の試合でも大きなアクションを起こしている。
彼女の活躍はチームを勝利に導き、パリ五輪に向けて期待が高まる状況である。
パリ五輪に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は10日、千葉市内でヴィアマテラス宮崎（なでしこリーグ1部）と練習試合（30分×3本）を行い、5―0で快勝した。2本目から出場したFW浜野まいか（20＝チェルシー）は同2分にチーム2点目を決めた。
「切り札」が予行演習を済ませた。見せ場は途中出場した直後。ゴール前でパスに抜け出し、GKをかわして右足でネットを揺らした。「最初の5分は狙い目。そこで大きなアクションを起こすことで相手も下がる」。先月のニュージーランド戦でも後半開始直後に代表初得点をマーク。相手の隙を突く狙い通りの一発に手応えを深め、「パリにつながる試合だった」と笑顔で振り返った。 （坂本 寛人）
