山口茜は故障で調整遅れも前向き 3度目の五輪「自分が納得して終われるように」/バドミントン

AI要約

バドミントンのパリ五輪代表が練習を公開。渡辺勇大、東野有紗組は金メダル獲得を宣言。女子シングルスの山口茜は右臀部の痛みから回復中。

山口は積極的にプレーし、全力を尽くす意向。右臀部の痛みから復帰を果たし、不安を抱えつつも前向きに取り組む覚悟。

リオデジャネイロ、東京の経験を生かし、三度目の五輪に挑む山口。状態は6、7割だが、自身の納得いくプレーを目指している。

山口茜は故障で調整遅れも前向き 3度目の五輪「自分が納得して終われるように」/バドミントン

バドミントンのパリ五輪代表が12日、東京都内で練習を公開。混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大(27)、東野有紗(27)組=ともにBIPROGY=は悲願の金メダル獲得を宣言した。女子シングルスの山口茜(27)=再春館製薬所=は右臀部の痛みから徐々に回復していることを明かした。

女子シングルス世界ランキング5位で、3度目の五輪に挑む山口は「最後、自分が納得して終われるように、どんどん積極的に思い切ってプレーしていきたい」。6月の国際大会で右臀部の痛みが再発し、練習を本格的に再開できたのは7月になってから。状態は「6、7割」と不安を抱えるが、リオデジャネイロ、東京の両五輪での経験を生かし、全力を尽くす。