【住之江ボート(ナイター)GⅢ企業杯】滋賀支部の次代を担う藤原仙二が勝負駆けに挑む
藤原仙二が滋賀支部の次代を担うスター候補として注目されている。
彼は過去の戦績に不満を持ち、常に向上心を持っている。
現在は機力がひと息であるものの、準優進出を目指してスピードを武器に戦っている。
12日・住之江ボート・3日目>
滋賀支部の次代を担うスター候補・藤原仙二が勝負駆けに挑む。
今年6月の蒲郡ではデビュー初Vを飾り上げ潮ムードでの参戦となった。ただ、「自分では調子はいいとは思っていません。道中、着を落とすことが多いですし、自分の思ったターンもできていません」。飽くなき向上心に満ちていた。
前検では2連対率20%と数字も心もとない59号機を引いてしまい、気配ひと息だったが、初日前半には目の覚めるようなまくり差しで今節初白星。続く2日目もイン逃げで勝利を収めた。ただ、3日目1Rでは3番手追走も2周2Mで引き波に乗って後退し、「自分が失敗して」結果は悔しい4着だった。
「足はあまり良くないですね。バチッと合った状態で普通くらいですかね」と機力はひと息の様子だが、「勝負駆けは頑張りたいです」。準優入りへは2走11点条件となる。持ち前のスピードを武器に予選突破を果たしてみせる。