【陸上】パリ五輪代表主将は飯塚翔太&北口榛花「活躍が未来につながるよう」「最高の結果を」

AI要約

日本陸上競技連盟は、パリ五輪に向けた結団式をオンラインで行い、男女主将を発表した。男子主将は200メートル種目で4大会連続出場の飯塚翔太、女子主将は昨夏の世界選手権で優勝した北口榛花が選ばれた。

飯塚は主将経験がないが、チームの雰囲気作りを重視し、「未来につながる活躍を目指す」と意気込みを語った。一方の北口は金メダル獲得を目標に掲げ、「歴史を刻む」と宣言。55人の選手団に向けて、共闘を呼びかけた。

陸上競技は8月1日の男子20キロ競歩でスタートし、48種目が行われる。日本代表選手たちは最高のパフォーマンスを目指して戦うことになる。

【陸上】パリ五輪代表主将は飯塚翔太&北口榛花「活躍が未来につながるよう」「最高の結果を」

 日本陸連は12日、パリ五輪へ向けたオンライン結団式で主将を発表し、男子は200メートルで4大会連続出場の飯塚翔太(33=ミズノ)、女子はやり投げで昨夏の世界選手権を制した北口榛花(26=JAL)が選ばれた。

 学生時代は主将経験がなかったという飯塚は「フラットでやりやすい雰囲気をつくっていければ」と決意。「今回の活躍が未来につながるよう、陸上界の存在を示せるパフォーマンスを出していきましょう」と語りかけた。

 トラック&フィールド種目で日本女子初の金メダルがかかる北口は「メダル獲得が目標。本番で歴史を塗り替えたい。最高の結果を残せるように頑張りましょう」とビデオメッセージを寄せ、総勢55人の選手団に共闘を呼びかけた。

 陸上競技は8月1日の男子20キロ競歩決勝で幕を開け、同11日の女子マラソンまで48種目が行われる。