行政が動き出した! 琵琶湖で 滋賀県警が「 悪質な 水上バイク 」の 取り締まり 、『 無免許で飲酒運転 の 水上バイク が 罪もない 小学1年生の男女2人に ケガを負わせた事故 』から 1年が経過

AI要約

琵琶湖での水上バイク取り締まりと改正された条例について警察の取り締まりが行われた。

改正前は飲酒運転に関する罰則は存在していたが、酒気帯び運転に関する規制はなかった。

違法行為が続いたことから、事前の摘発や厳しい罰則を求める声が広がっている。

行政が動き出した! 琵琶湖で 滋賀県警が「 悪質な 水上バイク 」の 取り締まり 、『 無免許で飲酒運転 の 水上バイク が 罪もない 小学1年生の男女2人に ケガを負わせた事故 』から 1年が経過

7月6日、滋賀県警が琵琶湖で取り締まりを行った。

警察官が、水上バイクを操縦している人にアルコール検査や酒気帯びで操縦しないよう注意を呼びかけた。

琵琶湖では、7月1日から条例が改正され、「 酒気を帯びた状態で、水上バイクなど エンジンが付いた船を操縦した場合、3カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられる。」ようになった。

近年、警察が「 悪質な 水上バイク 」を 事故が起きる前に 捕まえたという話を聞くことはなかった。

改正前の条例では、飲酒(泥水状態)に 関しての罰則規定は存在したが、酒気帯び運転に関しての規制はなかった。今回の改正で、今までは 注意しか出来なかった 酒気帯び運転者を 検挙できるようになったのだ。

世間一般的な人が持つ 水上バイクのイメージは、「お酒を飲んで、派手に水しぶきを上げながら、危険な運転をする 粗野な人たち」だろう。

水上バイクを、水辺に降ろせる場所は決まっている。そこにしか、ユーザーは集まらない。

酒を飲んで 無免許で、小学生2人にケガをさせた、水上バイクが 出発した場所も 大津市北比良の 有名なビーチだ。これだけ、水上バイクに対して危機感があるのであれば、是非とも 行政による 事前の摘発 飲酒の検査や、違法改造の摘発など をお願いしたい。

「どこどこのビーチで、飲酒や危険走行 の 水上バイク が 逮捕された」という噂が流れれば、瞬く間に広がり、その場所での愚かな行為をするユーザーはいなくなるからだ。

昨年、8月26日、琵琶湖(滋賀県大津市)で、泳いでいた小学生2人に、「水上バイクが接触する」事故が起きた。

警察が駆け付け、水上バイクを運転していた男性(35)は、「無免許で人身事故を起こした」ことで現行犯逮捕された。

子ども2人は病院に搬送されたが、男の子は後頭部を縫う怪我を負い、女の子はおでこに擦り傷を負った。2人とも意識はあり、命に別条はなかった。

その後の調べで、逮捕された男性は 無免許だけではなく「飲酒運転」だったことも判明した。