望月慎太郎、快勝で全米オープン初の本戦入りに王手 シード選手にストレート勝ち<男子テニス>

AI要約

全米オープンの男子シングルス予選2回戦で、望月慎太郎がR・ブルチャガを破り本戦入りに王手をかける。

望月は3試合で勝利すれば本戦出場権を獲得できる予選に2年連続2度目の出場。

予選2回戦では望月が6-3, 6-2で勝利し、最終決勝に進出。対戦相手はR・アルボット。

望月慎太郎、快勝で全米オープン初の本戦入りに王手 シード選手にストレート勝ち<男子テニス>

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク155位の望月慎太郎が予選第22シードのR・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初の本戦入りに王手をかけた。

3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。

21歳の望月が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選2回戦で敗れた。今年は予選1回戦で世界ランク204位のM・ダム(アメリカ)を逆転で下し予選2回戦に駒を進めている。

この試合、望月は5本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定しないブルチャガに対し、6度のブレークに成功。ストローク戦でもウィナー18本と9本の相手の2倍の数を決めた。サービスゲームでは3度のブレークを許したものの、1時間20分で全米オープン初の本戦入りに王手をかけた。

予選決勝では世界ランク152位のR・アルボット(モルドバ)と対戦する。アルボットは予選2回戦で第10シードのL・ヴァン・アッシュ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日にはD・シュワルツマン(アルゼンチン)やA・カラツェフ、M・マーテラー(ドイツ)、L・プイユ(フランス)らが予選決勝進出を決めている。