渋野日向子、名所スウィルカン橋に腰掛けしぶこスマイル 全英女子オープン

AI要約

女子プロゴルファーの渋野日向子がAIG全英女子オープンに向けてリラックスした様子を見せた。

渋野は前週の大会で途中棄権する場面もあったが、満点の笑顔で不安を振り払った。

全英女子オープンに向けての準備が整い、気持ちを切り替えて臨む姿勢を示している。

 女子プロゴルファーの渋野日向子(25=サントリー)が20日、メジャーのAIG全英女子オープン(22日開幕、英セントアンドルーズ・オールドコース)を前にリラックスした姿を見せた。この日プロアマ戦の合間に、18番の有名なスウィルカン橋で左手を振って、しぶこスマイルを披露した。

 この日は予選ラウンドの組み合わせも発表された。19年大会覇者の渋野は、エンジェル・イン(米国)、リン・グラント(スウェーデン)とインの10番から日本時間22日午後3時22分にスタートすることが決まった。

 前哨戦となった前週ISPS HANDA スコットランド・オープンの第1ラウンドで途中棄権。左の股関節から臀部(でんぶ)にかけて痛みが発症したもので、棄権を伝えたティーグラウンドでは涙を流す場面もあった。

 5年前に制した全英女子オープンに向けて不安視する声も出ていたが、セントアンドルーズの名所で不安を一蹴する、満点の笑顔だった。