右腕切断の佐野慈紀氏が退院報告「シャバに戻ります。これからのワシに期待。楽しみでしかない」

AI要約

佐野慈紀氏が感染症の悪化から右腕を切断する手術を受け、退院したことを報告。入院生活を振り返り感謝の気持ちを述べる。

入院中に支えられた人々への感謝と再び元気な姿を見せる決意。治療やリハビリを経て、シャバに戻り楽しみながら前に進む決意。

2024年8月20日に退院し、新たな人生への期待と笑顔を絶やさない決意を述べる。

 近鉄や中日などで投手として活躍し、感染症の悪化で5月1日に右腕の切断手術を行った佐野慈紀氏(56)が20日に自身の「ピッカリブログ」を更新し、退院したことを報告した。

 「降臨笑」のタイトルで「陽射しが眩しいぜ」と投稿し、青空の見える屋外で撮影した写真を添えた。6月末には心臓弁膜症の治療で転院し、7月中旬には右腕の治療で元の病院に再転院したことを明かしていた。19日には「感謝そして新たなステージへ」と題し、以下のように思いをつづっていた。(原文まま)

 「2024/04/30 大きな決断をするしかなかった。あれから3ケ月が過ぎた。長く続いた入院生活も明日で終わる。いよいよシャバへ戻る。鏡を見る度に自分の姿が寂しく映る。未だ受けいる事はなかなかできない。強がってはいるもの現実はね。。。でもね。これからのワシには期待している。もちろん出来ない事もたくさんあるだろう。それでも直向きにただ前を向いていく」

 「長きに続いた入院生活。たくさんの方々にエールを頂いた。わざわざ時間を作って会いに来てくれた人も。ワシは。。。恵まれている。本当に感謝しかない。だからこそ再び元気な姿をお見せする。それがこれからの人生の責務。やるべき事はたくさんある」

 「入院中本当に支えられた。携わってくれたそれぞれの先生の皆様 ありがとうございました。通院は続くのでこれからも何卒。いつも気を遣って接してくれた透析室の皆様にも感謝しかない。不安なく過ごす事が出来ました。リハビリの先生にも感謝です。地道な日々も欲を持ち続けてこれたのは寄り添ってくれたからです。ありがとうございました。診察室の看護士さん達も優しかったな。病棟でサポートしてくれたヘルパーの皆様にも感謝です。そして大きな感謝を伝えたいのが病棟の看護士の皆様 長きに渡り本当に寄り添ってくれた。再びお世話になる事がないように願う。決して皆様の事は忘れる事はない。笑顔でこの場を離れる事を嬉しく思う」

 「2024/08/20 いよいよシャバに戻ります。どんな毎日が待っているのか? 楽しみでしかない。本当にありがとうございました。まだまだ人生は続く。笑顔を絶やさずに。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~」