日本代表MF獲得へロシアが交渉打診 クラブは“門前払い”…英紙報道「失いたくない」

AI要約

セルティックが旗手怜央に対するロシアクラブからの移籍オファーを拒否したと報じられている。

旗手怜央は負傷の影響でコンスタントにプレーできなかったものの、チームの成功に貢献し、今後の活躍が期待されている。

セルティックは他の移籍話も進行中だが、旗手怜央は主力選手として手放すつもりはないようだ。

日本代表MF獲得へロシアが交渉打診 クラブは“門前払い”…英紙報道「失いたくない」

 スコットランド1部セルティックは日本代表MF旗手怜央に対するロシアクラブからのアプローチを拒否したと英紙「デイリー・メール」が報じた。

 レポートによれば、セルティックは今週初めにとあるロシアのクラブから旗手の移籍に関する交渉の打診を受けたという。しかし、2022年のウクライナ侵攻以降、ロシアのクラブとの取引を行うことへの懸念が高まっていることもあり、移籍金など条件面の話し合いが行われる以前に、交渉の誘いを拒否したとされている。

 26歳の旗手は2023-24シーズン、公式戦21試合に出場。度重なる負傷でコンスタントにプレーすることはできなかったが、終盤戦はレギュラーとして活躍。チームはリーグ3連覇を果たし、スコティッシュカップとの二冠も達成していた。

 セルティックは今夏にデンマーク代表MFマット・オライリーに移籍の可能性が高まっているなかで、記事では「同じ移籍ウィンドウで最も影響力のある2人のMFを失いたくない」と伝えられている。昨年にはサウジアラビアのクラブからの興味も伝えられた旗手には主力選手としての活躍が期待されており、簡単に手放すつもりはなさそうだ。