パリパラ「旗手の大役うれしい」 石山(陸上男子・松山出身)喜び語る(愛媛)

AI要約

パリ・パラリンピック開会式で日本選手団の旗手を務める石山大輝選手が喜びを口にした。

石山選手は先天性の網膜色素変性症と診断されながらも競技を続け、パラリンピックでもメダルが期待されている。

パリパラ「旗手の大役うれしい」 石山(陸上男子・松山出身)喜び語る(愛媛)

 来月28日に開幕するパリ・パラリンピック開会式で、日本選手団の旗手を務める陸上男子走り幅跳び(視覚障害T12)の石山大輝選手(24)=順大大学院、愛媛県松山市出身=が11日、千葉県印西市の順天堂大で愛媛新聞の取材に応じ「旗手の大役は大変うれしい」と喜びを口にした。

 石山選手は新田高1年時に先天性の網膜色素変性症と診断されたが、競技を続け、3年時に全国総体の三段跳びに出場。聖カタリナ大進学後、パラ陸上に転向した。今年5月の世界選手権で7メートル08の日本新記録を出し準優勝。パラリンピックでもメダルが期待されている。