松山英樹が腰痛で第2ラウンド開始前に棄権 初日は1差2位発進 プレーオフ第2戦

AI要約

松山英樹が米男子ゴルフツアーのプレーオフ第2戦で腰痛のため棄権したことが発表された。

松山は前週の優勝後も腰の不安を抱えながらプレーしており、プレーオフ2戦目でも好調を維持していた。

プレーオフシリーズが2007年に始まり、年間ポイントランク上位70人が参加するシステムで、3戦目のツアー選手権で年間王者が決定される。

松山英樹が腰痛で第2ラウンド開始前に棄権 初日は1差2位発進 プレーオフ第2戦

◆米男子ゴルフツアー プレーオフ第2戦 BMW選手権 第2日(23日、米コロラド州・キャッスルパインズGC=8130ヤード、パー72)

 米ツアーは松山英樹(LEXUS)が腰痛を訴えて第2ラウンド開始前に棄権したと発表した。

 前週のプレーオフ初戦フェデックス・セントジュード選手権を制した松山は22日の第1ラウンドを67で回り、首位と1打差の2位と好発進していた。

 前週も腰に不安を抱えながらプレー。試合後には「体の状態もあるので残り3日でしっかりと準備をして、またゴルフの状態を上げていけたらいいなと思う」と話していた。

 ◆プレーオフシリーズ 2007年に始まった制度。試合ごとの順位を換算した年間ポイントランク上位70人が第1戦のフェデックス・セントジュード選手権、50人が2戦目のBMW選手権、30人が最終戦のツアー選手権に出場できる。第1戦と2戦は優勝で2000点など通常大会の4倍のポイントが与えられる。最終戦はポイント1位は10アンダー、2位は8アンダーからスタートするハンディキャップ方式戦。ツアー選手権を制した選手が年間王者となり、2500万ドル(約37億円)のボーナスを獲得する。