「完全負けゲームのところを勝つことができた」「そこがよくなかったらメシ食えんですよ、この世界」 ソフトバンク小久保監督の一問一答
ソフトバンクは、正木智也の3ラン本塁打で日本ハムを延長戦で下し、優勝へのマジックを21に減らした。
試合では、ソフトバンクが最大5点差を逆転し、栗原や牧原の守備プレーも勝利に貢献した。
小久保監督は、正木の自信やバッティングについてコメントし、勝利の重要性を強調した。
◆日本ハム5―6ソフトバンク(23日、エスコンフィールド北海道)
ソフトバンクは正木智也の3号本塁打で延長戦を制した。優勝へのマジックを21に減らした。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
―最大5点差をひっくり返した。
「有原があんな形になった次の回ね。ほんと打線が良くつながったし。あとはその後を投げたリリーフ陣がしっかりしのいだってのもあるし。やっぱり守備ですね。(8回の)栗原のバントからのゲッツー、あとは牧原(大)のセンターへ抜ける(当たり)。ああいうプレーが勝利になったんでしょうね今日は」
―4回の攻撃は連続本塁打から。
「流れがもちろん来たし、あの回に同点までいけたというのが大きいだろうし。まあ、完全負けゲームのところを、勝ち越しまでいって勝つことができた。今日は松本(裕)が前回1点リードからやられている(中でのセーブ)。いろんな意味で大きい1勝かなと思いますね」
―正木はだいぶ自信ある姿に。
「そうか? そうは見えんけど」
―指名打者での出場だった。
「守備がダメだから。ダメだからじゃないけど、守備を柳町との比較で、ということだけです」
―バットで結果残した。
「いやいや、あそこ(10回)は3―1から長打狙ってくるという場面なので。ああいうバッティングは続けるというか、そこがよくなかったらメシ食えんですよ、この世界」
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