【住之江ボート(ナイター)GⅢ企業杯】地元の笠置博之が舟足アップへ調整に汗

AI要約

地元の笠置博之が今節初の舟券貢献に成功した。

笠置は2日目のイン戦で粘りの走りを披露し、2着を確保した。

笠置は機力改善を図るため整備室に向かい、次の勝負に備える決意を示した。

【住之江ボート(ナイター)GⅢ企業杯】地元の笠置博之が舟足アップへ調整に汗

<11日・住之江ボート・2日目>

 何とか踏ん張った。地元の笠置博之が今節初となる舟券貢献に成功した。

 初日は4、6コースから4着2本と舟券絡みはなかったが、粘りの走りを披露。迎えた2日目は待望のイン戦だったが、3枠の佐々木翔斗がピット離れで遅れて回り込み、「想定外だった」と笠置は深い起こしを余儀なくされた。1Mはまくられてしまい万事休すと思われたが、2Mではスピード感あふれる全速旋回で2着を確保した。

 「2Mは展開が良かったですね。足自体はあまりいい雰囲気はありません。普通くらいかな」と機力はまだまだ納得できない様子。「整備も考えます」と勝負どころへ向けて機力アップを図るべく整備室に向かった。

 今期勝率は5.43で2016年後期以来、16期ぶり2度目のA2級昇格を果たし、今年2月の当地、直前の徳山で優出を達成した。地元のA級選手として予選突破は至上命令。気合を入れて勝負の3日目2走に挑む。