【津ボート・GⅡボートレース甲子園】石渡鉄兵 宮之原輝紀欠場に「後輩の分まで関東を背負うつもりで…」

AI要約

ボートレース津のG2「第6回全国ボートレース甲子園」が10日に開幕する。石渡鉄兵は調整に手応えをつかんでおり、エンジン抽選で課題を感じつつも上積みが期待される。

石渡は津で初勝利を挙げ、宮之原輝紀の欠場により東京支部を背負う決意を示す。モチベーションも高まっている。

【津ボート・GⅡボートレース甲子園】石渡鉄兵 宮之原輝紀欠場に「後輩の分まで関東を背負うつもりで…」

 ボートレース津のG2「第6回全国ボートレース甲子園」が10日に開幕する。

 石渡鉄兵(49=東京)は2節前の蒲郡G1・69周年記念で優勝。「最近のリズムはいい。暑い時期は走りが不安定になりがちだけど、蒲郡ではペラを合わせられた。この夏は、しっかりペラを合わせていきたい」と近況リズム、調整に手応えをつかんでいる。

 9日に行われたエンジン抽選で引き当てたのは2連率31%の34号機。「エンジンは普通で足も普通だった。でも、体感ではロスしている感じがあった。ペラを調整していく」と現段階では課題があるものの、好調な調整力を考えれば上積みも十分、見込める。

 当地も「初めて1着になったのが津だった。最内にスポッと入れて勝てたことを今でも覚えている」と好印象を抱く。東京支部後輩の宮之原輝紀が私傷病で欠場。「後輩の分まで関東を背負うつもりで戦いたい」とモチベーションも高まっている。