レイズのフランコが制限リスト入り、母国ドミニカで14歳少女に対する性的虐待で起訴

AI要約

ドミニカ共和国出身のMLB選手、ワンダー・フランコ内野手(23)が未成年者に対する性的虐待の罪で起訴され、制限リスト入りとなった。

フランコは昨年14歳の少女との不適切な関係が疑われ、捜査が進められていた。休職措置が取られていたが、起訴されたことで休職措置が終了し、制限リスト入りに。

昨季はオールスターに選出された実績を持つフランコにとって、従来のキャリアに暗い影が差した状況が続いている。

レイズのフランコが制限リスト入り、母国ドミニカで14歳少女に対する性的虐待で起訴

 母国のドミニカ共和国で未成年者に対する性的虐待の罪で起訴されたレイズのワンダー・フランコ内野手(23)が、制限リストに入ったと10日(日本時間11日)、ESPNが伝えた。

 フランコは昨年8月に当時14歳の少女と不適切な関係にあるとの疑惑が浮上。捜査が進められ、前日9日(同10日)に正式に起訴された。休職措置が取られていたが、起訴されたことで休職措置が終了し、制限リスト入りに移されたという。

 フランコは21年にデビューし、正遊撃手に定着。同年オフに11年総額1億8200万ドル(約291億円)の大型契約を結んでいた。昨季は112試合に出場し打率2割8分1厘、17本塁打、58打点、30盗塁、OPS・819を記録し初のオールスターに選出された。