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【広島】新井監督「ハナからトントンいくと思っていない」首位陥落…6敗目の島内は抹消へ/一問一答
広島は、巨人に敗れて3度目の4連敗で首位を明け渡し、2軍降格を決定。
島内投手が2失点で6敗目を喫し、打線は粘り強く2点ビハインドを追いついたが流れをつかめず。
新井監督は順位について気にせず、今後の試合に向けて話し合いや調整を進める考え。
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◆JERAセ・リーグ 広島3―5巨人(9日・マツダスタジアム)
広島は今季無敗だったマツダでの巨人戦に敗れ、今季3度目の4連敗で6月6日以来33日ぶりに首位を明け渡した。同点の8回、2番手・島内が1死二、三塁から岡本和に決勝犠飛を浴びるなど、2失点で6敗目。試合後、新井監督は本人と話し合った上で2軍降格を決めた。7回には22打席無安打だった上本を代打に送り、チーム34イニングぶりの適時打で同点に追い付いたものの、流れをつかみきれなかった。直近10戦2勝8敗の急失速。2位転落どころか、4位にも0ゲーム差となった。新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
―島内投手が2失点で6敗目
「今終わったばかりなので。ちょっと考えたいなと思っています」
―負けが続いている
「球自体は悪いようには見えないんだけど、本人もちょっとしんどいと思う。これから話をして、考えていきたいなと思います(その後に登録抹消を明言)」
―8回1死二、三塁で打者・岡本和。申告敬遠の選択はなかったか
「もちろん。あそこは埋められないでしょう」
―打線は2点ビハインドを追いついた
「粘り強く、犠牲フライ、内野ゴロと(上本)崇司のタイムリー。粘り強く攻撃してくれたと思います」
―(自ら)
「(7回3失点の)森下も岡本の1球(逆転3ラン)だけだったね。あれを逆方向にホームランにするという岡本くんがいいスイングだったと思う。森下もあの1球以外はいつも通りいいピッチングをして、試合をつくってくれたと思います」
―22打席無安打だった上本選手を代打に送って同点に追い付いた
「あそこ、よく打ったよね。ネクストにまっちゃん(松山)を立たせていたけど、高梨が来ることは分かっていたので。崇司らしく食らい付いて、いいタイムリーだったと思います」
―順位について
「全く気にしていない。あと何試合ある? いま何月ですか? そんなにトントンうまくいくとは、ハナから思っていないので」