メッツ・千賀滉大が日本時間10日に2度目のマイナー登板へ、米報道「50~60球を投げる予定」

AI要約

メッツ・千賀滉大投手が右肩の負傷でリハビリ中で、マイナーリハビリ登板をする予定。

千賀はメジャーで今季登板なし。1Aブルックリンで初リハビリ登板で6奪三振。

メンドサ監督は千賀の調子を良いとし、3Aで50~60球投げる予定。

メッツ・千賀滉大が日本時間10日に2度目のマイナー登板へ、米報道「50~60球を投げる予定」

 メッツ・千賀滉大投手(31)が、9日(日本時間10日)に、マイナーで今季2度目のリハビリ登板をすると7日(同8日)、ニューヨークの地元テレビ局「SNY」が報じた。

 千賀は右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしており、今季はここまでメジャーでの登板はなし。3日(同4日)には、メッツ傘下マイナーの1Aブルックリンで今季対外試合初登板となるリハビリ先発登板した。3回途中までで35球を投げて、無安打6奪三振。速球は最速97マイル(約156キロ)を記録した。

 「SNY」によると、メンドサ監督が「彼は調子がいい。火曜日(7日=同8日)に投げる」と話したという。傘下マイナー3Aで、50~60球投げることを予定しているという。

 育成ドラフトで入団したソフトバンクでは、通算87勝を挙げた千賀。16年から7年連続2ケタ勝利という安定した成績を残して、メッツと5年総額7500万ドル(約103億円=契約発表時のレート)の契約を結んで海を渡った。メジャー1年目だった昨季は29試合に登板してチーム最多12勝(7敗)を挙げ、防御率2・98で球宴にも選出され、新人王投票で2位、サイ・ヤング賞投票で7位に入る活躍を見せた。だが、今季はキャンプ中に右肩を痛めて離脱し、リハビリに専念している。