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【阪神】相手失策から劇的サヨナラ勝ちも岡田監督は冷静「いいボールやったらアウト」一問一答
阪神が劇的なサヨナラ勝利でDeNAに勝ち越し。
代打原口文仁が満塁の9回2死で2点を奪い勝利。
下位打線が躍動し、岡田監督も展望を語る。
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<阪神6-5DeNA>◇7日◇甲子園
阪神が劇的なサヨナラ勝ちで2カード連続の勝ち越しを決めた。
1点を追う9回2死満塁で、代打原口文仁内野手(32)が右翼へ安打を放つと、相手の悪送球を誘って一気に2点を奪い試合を決めた。
阪神岡田監督の一問一答は以下の通り
-最後のシーンはどんな気持ちで
いやいや、ファースト投げたんでね。いま映像見てたら、いいボールやったらアウトでしたね。
-予想外の幕切れ。原口が期待に応えた
久しぶりやったんですけどね。もうあと(野手)2人しか残ってないし、渡辺と原口だったんだけど、まあ、ファーストを守るというのもあったし、おとといは渡辺がいいところで打ったのできょうは原口かなと思ったですね。
-7月7日、七夕の夜に劇的な勝利
劇的いうか、昨日ね、だから、連投なるんでね、(今日は)ゲラと岩崎を使わないようにって。本当はこんな展開を描いたんじゃないんだけど、こういう展開で使わないで勝つこともあるんだなって。最後はそう思いましたね。
-下位打線が大きなポイントだった
どっちかいうときょうはね、クリーンアップが全然機能してなかったんですけど、まあ、うまくつないでね、近本にヒットが出たので、そのへんで点が入るような感じって言うたらおかしいですけど、なんかこう躍動している感じはありましたね。下位からの打線でね。
-近本、中野にタイムリーが出たのは明るい兆しか
いやいや、まあだから、下位打線が塁に出ているからタイムリーになるので、だからいろんな点の取り方、バリエーションをね、まあいいときはそういう形で1、2番に打点が付くことが多かったし、そういう形はもっともっと早くつくっていかなければいけなかったかもわからないですね。
-球場を一変させたのが野口
どっちかを使おうと思っていたんだけど、豊田とね、豊田は先輩だから、もうそのくらいの理由しかなかった。もうね、いくなら思い切って3番でと思ったけど、(豊田は)だいぶ緊張してたっていうたらおかしいけど、いい結果を出してほしかったけど、これはまだまだこれからなんでね。
-野口も
そうですね。いい形で出たのでね、当然ピッチャーもね、どんどん代えるような展開でね、またチャンス来るかなと思って、あのへんが今日はね、6番くらいからの方がね、チャンスが来てたんでね。
-3点差以上の逆転勝利は今季初
ああそう、初めてって、俺も記憶にないから初めてなんでしょうね。
-こういう展開で勝てたのは大きい
いやいや、大きいていうか、いつも1点2点の延長ていうのが多かったけど、初めての点の取り合いでしょ。それを勝ちきったのはやっぱり大きいですね。
-2カード連続の勝ち越し
来週また2試合になるんでね、今日は2人休めたんでね、そういう意味ではいい休みになったと思うんで、オールスターまで何とかね、1つでも2つでも貯金増やせるような形でオールスター迎えたいと思いますね。