【下関ボート ミッドナイトボートレース4th】優勝戦1号艇は山田康二 機力上向き、インから押し切る

AI要約

長尾章平が得点率トップながら2着に終わり、山田康二が優勝戦で1号艇を獲得。山田康二がインから押し切り、今年2度目、当地では3度目の優勝を達成。

12R優勝戦では、山田康二がインから押し切り、4カドの長尾章平は自在攻め。スロー勢が軸で海野の捲り差しに注意が必要。

選手コメントによると、山田康二は舟の向きや安定性が良好で、安達裕樹は全体的に良い足を持つ。森林太はバランスが高く伸びも悪くないと評価されている。

【下関ボート ミッドナイトボートレース4th】優勝戦1号艇は山田康二 機力上向き、インから押し切る

 得点率トップだった長尾章平が準優の11Rで2着に終わり、山田康二に優勝戦の1号艇が巡ってきた。着実に機力も上向き、伸びを中心に仕上がりは問題ない。インから押し切って、6月浜名湖以来となる今年2度目、当地では3度目の優勝を決める。

 【12R優勝戦】4カド長尾は自在攻め

 機力も申し分ない山田康がインから押し切る。4カドの長尾は自在攻め。F2の安達は道中の追い上げは利く。スロー勢が軸。海野の捲り差しに警戒したい。

 <1>山田康二 舟の向きとか安定性といった欲しいところはきたけど、回っての押し感がもう少し。悪いことはなく、準優が一番まとまっていい足をしていた。スタートも調整が合えばいいのがいけると思う。

 <2>安達裕樹 足は本当に全部いい。回転を合わせただけ。スタートは準優くらいのタイミングが精いっぱいだけど、全速なら持つ足はあります。

 <3>森林太 ターンで返ってくるし、回った後も前に行く。つながりがいいので伸びも悪くない。バランスが取れて高いレベルだと思う。スタートもいけているし、優勝戦は1艇身残しくらいいければ。

 <4>長尾章平 準優は1Mがごちゃついて、しっかり回れなかった。エンジンは出足、回り足、伸びと間違いなく上位だし足的には十分。ただ、スタートが合ってなくて思い切れないけど、優勝戦は頑張っていく。

 <5>海野康志郎 3日目後半から良くなっているけど、自信の持てる足ではない。優勝戦でも戦える足だけど、普通くらい。このままいくことはないから、伸びを意識して整備、調整。

 <6>高野哲史 足は伸び型といっても、そこまで伸びる感じではない。もう少し出足は欲しい。ただ、準優で競った人とは似たような感じ。上位の次くらいはあると思う。