プロ注目横浜・椎木卿五「活躍して勝たせないと」ベンチ入り出来たかった3年からゲキ/神奈川

AI要約

横浜スタジアムで行われた第106回全国高校野球選手権大会の神奈川大会の開会式が行われた。

横浜高校の優勝候補チームは、ユニフォームを着ることができた選手が限られており、3年生の活躍が重要視されている。

プロ注目の椎木卿五捕手は3年生に対し、自らの活躍がチームの勝利に不可欠であることを訴えている。

プロ注目横浜・椎木卿五「活躍して勝たせないと」ベンチ入り出来たかった3年からゲキ/神奈川

<高校野球神奈川大会:開会式>◇5日◇横浜スタジアム

 第106回全国高校野球選手権大会の神奈川大会が5日、開幕した。

 優勝候補の横浜は3年生27人が全員、横浜スタジアムを訪れた。ただ、ユニホームを着ることができたのは8人のみ。緊急の入れ替えは認められているものの、19人は背番号をつけて入場行進をすることができなかった。

 主将は5月途中から阿部葉太外野手(2年)に交代になり、1年生も数多くベンチ入りした。ただ、3年生の活躍がなくして優勝には届かない。

 中心選手となるプロ注目の椎木卿五捕手(3年)は、同じ3年生から「おまえが打たないと勝てないぞ」とゲキを飛ばされているという。

 「ベンチに入っていない3年生の分まで、自分が活躍して勝たせないといけないと思っています」とあらためて決意。「1年2年も頑張っていますが、3年生はいなきゃいけない存在。全員で頑張っていきたいです」と意気込みを口にしていた。【金子真仁】