ウィンブルドンで珍事 大会初日で「初の決勝進出者誕生」確定、大坂なおみらにチャンス<女子テニス>

AI要約

ウィンブルドン初日に女子シングルスのボトムハーフで初の準決勝・決勝進出者が誕生することが確定。

過去に準決勝以上に進出した選手が不在となり、今大会では新たな決勝進出者が現れる見込み。

ボトムハーフではC・ガウフや大坂なおみらが初の決勝進出を目指して争う。

ウィンブルドンで珍事 大会初日で「初の決勝進出者誕生」確定、大坂なおみらにチャンス<女子テニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルスのボトムハーフ(ドロー表の下半分)の1回戦が行われ、大会初日終了時点で早くも初の準決勝・決勝進出者が誕生することが確定した。

今大会の初日となったこの日、1回戦を前に昨年ベスト4で世界ランク3位のA・サバレンカと、2011年と2012年にベスト4に進出した同16位のV・アザレンカが棄権を表明。

これによりボトムハーフにおいて同大会で準決勝以上に進出したことがある選手が2021年準優勝のKa・プリスコバ(チェコ)のみとなっていたが、そのプリスコバはこの日の1回戦で同30位のD・シュナイダーに屈し初戦で姿を消した。

この結果、ボトムハーフにはウィンブルドンで準決勝以上に進出したことがある選手が不在に。ボトムハーフからどの選手が勝ち上がっても、今大会ではウィンブルドン初の決勝進出者が誕生することが確定した。

ボトムハーフでは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制した第2シードのC・ガウフ(アメリカ)や、出産から今季復帰した元世界ランク1位の大坂なおみらが初の決勝進出をかけ争う。