テニス=ウィンブルドン開幕、大坂なおみが初戦突破 サバレンカ棄権

AI要約

ウィンブルドン選手権が開幕し、大坂なおみが初戦を突破。

大坂は第1セットを6─1で取るも、第2セットは1─6で落とし、最終セットを6─4で制して勝利。

他の日本選手も活躍し、コリ・ガウフが勝利し、アリーナ・サバレンカは棄権。

テニス=ウィンブルドン開幕、大坂なおみが初戦突破 サバレンカ棄権

[ロンドン 1日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、女子シングルスでは元世界ランキング1位の大坂なおみが初戦を突破した。

主催者推薦により5年ぶりの出場となった大坂は1回戦でディアヌ・パリ(フランス)と対戦し、第1セットは力強いグラウンドストロークと強烈なサーブで主導権を握り、6─1で取った。

しかし、第2セットでは集中力とリズムを失ったような展開となって1─6と奪い返され、最終セットは序盤に両者がブレークし合うシーソーゲームとなったが、大坂が6─4で制して勝利した。

大坂はコートインタビューで「(試合を)ずっと楽しめたと言えたらいいのだけれど。心臓がバクバクしていた。こういう試合は大会に慣れていくために必要だと思う」と語った。

宮崎百合子はタマラ・コルパチュ(ドイツ)に6─2、6─1のストレート勝ち。日比野菜緒はエリーズ・メルテンス(ベルギー)に6─2、2─6、4─6の逆転負けを喫した。

第2シードのコリ・ガウフはキャロライン・ドールハイドとの米国勢対決に6─1、6─2で勝利。第3シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカは肩の負傷により棄権した。