大坂、2回戦進出 日比野は敗退―ウィンブルドンテニス

AI要約

ウィンブルドン選手権が開幕し、大坂なおみが6年ぶりの白星を挙げる。

大坂なおみは1回戦でディアヌ・パリに競り勝ち、2回戦ではエマ・ナバロと対戦する。

男子ではカルロス・アルカラスやヤニク・シナー、ダニール・メドベージェフが順当に勝ち進む。

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕してシングルス1回戦が行われ、女子は元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が世界ランク53位のディアヌ・パリ(フランス)に6―1、1―6、6―4で競り勝った。

 同選手権で6年ぶりの白星。2回戦では第19シードのエマ・ナバロ(米国)と対戦する。

 日比野菜緒(ブラス)はエリーズ・メルテンス(ベルギー)に6―2、2―6、4―6で逆転負けした。

 男子は全仏オープン覇者で2連覇が懸かるカルロス・アルカラス(スペイン)が、ストレート勝ちで2回戦に進出。第1シードのヤニク・シナー(イタリア)、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)も順当に勝ち進んだ。