【RISE】“元年俸120円Jリーガー”の安彦考真、再起戦で快心のKO勝利！
格闘技イベント『RISE 179』が開催され、安彦考真が西田祥とのウェルター級試合でKO勝利を収める。
安彦はヴィーガンの46歳であり、前回の試合で肩を脱臼するアクシデントに見舞われたが、今回再起戦として臨んだ。
試合では、安彦が1Rからコンビネーションで翻弄し、2Rで右ストレートでダウンを奪い、レフェリーがストップするまでに勝利を収めた。
RISEクリエーション株式会社
格闘技イベント『RISE 179』
2024年6月30日（日）東京・後楽園ホール
▼第5試合 ウェルター級（-67.5kg）3分3R
〇安彦考真（Y.S.C.C.キックボクシングチーム）
KO 2R 0分28秒 ※右ストレート
●西田 祥（TARGET SHIBUYA）
“元年俸120円Jリーガー”の安彦考真は、動物性食品を口にしないヴィーガンで現在46歳。水抜きなしの10kgの減量に臨み、今回を迎える。前回の試合は昨年11月、オープンフィンガーグローブ大会で前口太尊と対戦するも、肩を脱臼というアクシデントに見舞われて2RTKO負け。今回が再起戦となり、TARGET SHIBUYAの西田祥と対戦する。
1R、安彦は前蹴りから右を伸ばしてコンビネーションにつなげる。西田はローキックから右のパンチを放つも、安彦はクリンチ。さらに安彦はパンチからバックブローを見せて、翻弄した。
2R、西田は前へ出て右を放っていく。安彦は前蹴りを突き刺し、パンチへつなげる。西田が前へ出てところに安彦の右が入り、ダウン。ダメージを見たレフェリーは試合をストップした。
KO勝ちの安彦は「この試合を受けるのは迷いました。目指すところがあるので。でも受けました。西田選手と同い年。合計92歳、ヤバいですよね。でも、もっと上へ行きましょう。次回はオープンフィンガーで行きましょう。グローブは邪魔で仕方がない。みんなを幸せにしたい」と挨拶した。
