【パンクラス】中田大貴が仕上げたボディで計量パス!韓国強豪サンウォンとの激闘に「最後の一瞬まで諦めない」

AI要約

6月30日(日)東京・ニューピアホールで開催される格闘技イベント『PANCRASE 344』の前日計量が29日(土)都内にて行われた。

メインイベントでは、中田大貴とキム・サンウォンがフェザー級戦に挑む。両選手は計量をパスし、燃えるような意気込みを見せた。

その他のカードでは、計量失格や優勝者が確定する試合もあり、熱気が漲っている。

【パンクラス】中田大貴が仕上げたボディで計量パス!韓国強豪サンウォンとの激闘に「最後の一瞬まで諦めない」

 6月30日(日)東京・ニューピアホールで開催される格闘技イベント『PANCRASE 344』の前日計量が29日(土)都内にて行われた。

 メインイベントのフェザー級戦(65.8kg)で対戦する中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック/同級7位)は65.9kg、キム・サンウォン(韓国/KOREAN TOP TEAM/同級2位)は66.15kgで計量をパスした(タイトルマッチ以外の試合では0.45kgの許容重量が認められている)。

 中田は過去にラグビーと空道の経験があり、大沢ケンジ率いる和術慧舟會HEARTS所属のファイター。昨年3月には、三宅輝砂にフロントチョークで一本勝ちも、7月は高木凌にTKO負けを喫した。今回は再起を狙う。

 対するサンウォンは昨年5月の『Road to UFC』で現修斗世界フェザー級王者のSASUKEにTKO勝利した実力者。次戦は判定負けで敗退となったが、11月からパンクラスに参戦すると名田英平に判定勝利。

 12月の高橋遼伍戦は、バッティングにより高橋がドクターストップを受け、テクニカル判定でドローとなるも、高橋の負傷はサンウォンの有効打によるものとして、その後サンウォンのTKO勝利へ変更となった。

 計量後、中田は「キム(サンウォン)選手のような強豪の選手と戦えることはすごい誇らしく思います。明日は全力でぶつかって、最後の一瞬まで諦めず、必ず勝利を掴み取りに行きます」と意気込みを語れば、サンウォンは「今回はメインイベントを飾ることができて、パンクラスに感謝しています」と感謝の意を述べた。

 なお、第5試合のバンタム級で対戦する原田惟紘(G-face)は減量中の脱水症状により緊急搬送され計量を欠席、ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ柔術)は1.8kgオーバーで、両選手共に計量失格のためにこの試合は中止となった。

<その他のカードの計量結果>

▼コーメイン第7試合 フライ級 5分3R

上田将年(G-face TEAM緒方道場)→57.15kg

vs

眞藤源太( KINGCRAFT)→56.75kg

▼第6試合 フェザー級 5分3R

糸川義人(TURNING POINT MMA/同級12位)→66.1kg

vs

小森真誉(ロータス世田谷)→66.15kg

▼第4試合 フライ級 5分3R

大野友哉(THE BLACKBELT JAPAN)→56.75kg

vs

小林了平(SONIC SQUAD)→57.15kg

▼プレリミナリー第3試合 第30回ネオブラッドトーナメント フライ級準決勝 フライ級 5分3R

饒平名知靖(K太郎道場)→56.7kg

vs

山崎蒼空(マッハ道場)→56.95kg

▼プレリミナリー第2試合 バンタム級5分3R

渡邉泰斗(サツキジム横浜)→61.65kg

vs

佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)→61.1kg

▼プレリミナリー第1試合 ストロー級 5分3R

渋井宏行(BLACKBELT JAPAN)→52.0kg

vs

日向優希(新潟イエローマンズ)→52.45kg