【RISE】志朗がアルゼンチン戦士に完封勝ちで田丸辰との決着戦熱望「横浜で会いましょう」

AI要約

RISE世界バンタム級王者の志朗が、後楽園大会でクリスティアン・マンゾに判定3―0で完勝。志望は4年ぶりにリングに上がり、強烈な攻撃を繰り出して勝利を収めた。

志朗は3月にノーコンテストに終わった田丸辰との再戦を熱望。田丸も志朗の強さを認め、再戦を期待している。

志朗と田丸のリマッチは、9月8日の「RISE WORLD SERIES 2024」(横浜BUNTAI)で実現する予定だ。

【RISE】志朗がアルゼンチン戦士に完封勝ちで田丸辰との決着戦熱望「横浜で会いましょう」

 立ち技打撃格闘技「RISE」30日の後楽園大会で、RISE世界バンタム級王者の志朗(31)が、クリスティアン・マンゾ(23=アルゼンチン)に判定3―0で完勝。3月に不完全燃焼に終わった田丸辰との対戦を熱望した。

 2020年7月以来、4年ぶりに聖地・後楽園ホールのリングに上がった志朗。1ラウンド(R)から距離をコントロールするとジャブや右フック、ローキックと強烈な攻撃を次々とヒットさせる。2Rもボディーにダメージを与えつつジャブや右ストレートを顔面にヒットさせて中盤には鼻から流血させた。

 最終3Rも強烈な攻撃を放ち続けた志朗は相手に付け入るスキを与えず。ジャッジ2人が30―28、1人が30―27を付ける完勝でイベントのメインを飾った。試合後、マイクを持った志朗は「応援ありがとうございました。20時間来ただけあってすごい頑丈でした」と苦笑い。その上で3月17日にタイトル戦で対決するも1R終盤に起きたバッティングでノーコンテストとなった田丸辰の名を挙げ「9月8日、横浜で試合をしたいと思うので、次は横浜で会いましょう」と「RISE WORLD SERIES 2024」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)での再戦を熱望した。

 これにリングサイドで観戦していた田丸も「世界王者らしい圧勝で強いなと思いました。必ずぶっ飛ばすんで9月会場に来てください」。昨年のRISE WORLD SERIESの54キロ級トーナメントを制した田丸と志朗の完全決着戦の行方は…。