“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感

AI要約

男子110メートル障害で豊田が太腿裏の違和感で棄権し、障害2種目での五輪出場挑戦を断念。

村竹が13秒14のトップタイムで決勝進出し、12秒台を目指す意気込み。

“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感

 ◇陸上・日本選手権第3日(2024年6月29日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子110メートル障害準決勝で、前日に400メートル障害でパリ五輪切符を獲得した“二刀流ハードラー”豊田が、太腿裏の違和感で棄権した。予選4組1着で13秒52を出して参加標準切り&優勝へ滑り出したが、「新しいロールモデル」という日本人初の障害2種目での五輪出場挑戦は断念となった。

 日本記録保持者の村竹が、13秒14のトップで決勝へ。優勝すれば即内定となる大一番へ「日本新、12秒台を目指したい」と語った。