メッツ千賀滉大、投球練習再開後初めて打者相手に22球投げる 監督「非常にいい感触のようだ」

AI要約

メッツ千賀滉大投手が負傷者リストから復帰に向けて投球練習を再開

コーチや監督のコメントによると、投球後の状態は良好

復帰時期は未定だが、チームに合流してさらなる調整を進める予定

 右肩の張りなどで60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が23日(日本時間24日)、投球練習再開後初めて打者を相手に投球練習を行った。メンドサ監督がスポーツ専門テレビ局SNYなどの地元メディアに話したところによると、フロリダ州ポートセントルーシーの球団マイナー施設で22球を投げたという。「投球後の状態はいい。すべての球種を投げた。彼自身、非常にいい感触のようだ」と話した。

 復帰の時期はまだ決まっていないが、同監督は「彼はニューヨークに戻ってきてきて、25日(同26日)に球団と合流する。そのときに、週末にもう1度、打者相手に投げられるかどうか、確認する」と話した。

 千賀は今季キャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りで負傷者リスト(IL)入り。4月29日にケガ後初めて打者を相手に投げ復帰に向けて段階を進めていたが、上腕の張りを訴えて5月19日に予定されていたブルペンでの投球練習を回避。その後、右の上腕三頭筋に炎症が見つかったためリハビリを中断し、炎症を抑えるコルチゾン注射を受け、5月28日からキャッチボールを再開していた。