楽天 自力V消滅… オリックスに逆転負け 先発・内は対オリ3戦全敗 弘前のファンため息

AI要約

楽天はオリックスに逆転負けを喫し、自力優勝の可能性を失った。

打線は先制するもその後攻めきれず、逆転を許す展開となった。

先発の内は5回で乱調し、3ランを浴びて降板。対オリックス戦は苦戦が続いている。

 ◇パ・リーグ 楽天1―4オリックス(2024年7月2日 弘前・はるか夢球場)

 楽天はオリックスに逆転負けを喫した。ソフトバンクが西武に勝ったため、楽天の自力優勝の可能性が消滅した。

 打線は2回、浅村、阿部の連打で1死一、三塁とし、フランコの右犠飛で1点を先制。しかし、その後が続かなかった。8回には無死一、二塁の好機を作ったものの3番・辰己からクリーンナップが凡打に終わった。

 先発の内は4回までオリックス打線を抑えたが、突如5回に乱調。西川、セデーニョに連打とされると、1死一、三塁から杉本に変化球を捉えられ、左中間への3号3ランを浴び逆転を許した。内は5回75球を投げ、4安打3失点で降板した。今季の対オリックス戦は3戦全敗と悔しい結果が続いている。

 6回からマウンドに登った藤平は味方の失策もあって1死二、三塁のピンチを背負うと、セデーニョの左前適時打を許しリードを広げられた。