楽天、初回に一挙5得点のビッグイニング!2夜連続のG倒で勝率5割復帰 球団初の交流戦Vへ前進

AI要約

楽天は本拠地で巨人を相手に5-4で連勝し、勝率も5割に戻って交流戦単独首位をキープ。球団初の優勝に向けて前進した。

村林、辰己、鈴木、フランコらの活躍で1回に一挙5得点を挙げ、試合を優位に進めた。内星、酒居、宋家豪、則本昂大が継投でリードを守り切った。

試合は波乱の展開もありながら、最終回に則本昂大がピンチをしのいで勝利を収めた。

楽天、初回に一挙5得点のビッグイニング!2夜連続のG倒で勝率5割復帰 球団初の交流戦Vへ前進

◇12日 楽天5―4巨人(楽天モバイルパーク宮城)

 楽天は1回に先制した5点を守り切って連勝した。本拠地・仙台で巨人を迎え撃つ3連戦の勝ち越しが早くも決定し、勝率も4月2日以来の5割に復帰。交流戦単独首位をキープして、球団初の優勝へ大きく前進した。

 1死から2番・村林一輝内野手(26)が右前打を放つと、続く辰己涼介外野手(27)の適時三塁打で1点を奪取。4番の鈴木大地内野手(34)も右前適時打で続いた。さらに、7番のマイケル・フランコ内野手(31)が2死二、三塁から左翼席へ2号3ラン。その後も安打が出て、このイニングだけで7安打。打者10人の猛攻を見せて、一挙5得点のビッグイニングを完成させた。

 2回以降の得点はなかったが、先発した右腕・内星龍投手(22)が6イニング4安打2失点と好投。2番手の酒居知史投手(31)、3番手の宋家豪投手(31)がそれぞれ1イニングを無失点とした。9回に守護神の則本昂大投手(33)が泉口に2点適時二塁打を許したが、最後は2死三塁のピンチで丸を二ゴロに抑えて逃げ切った。